業績

2016.1.25.


= 学位論文 =

博士論文;
岡本依子. (2014). 妊娠期から乳幼児期における親への移行: 親子のやりとりを通して発達する親(首都大学東京)

修士論文;
岡本依子 (1994). 母子の関係性と代弁的発話-代弁と,解釈と,―東京都立大学人文科学研究科1993年度修士論文(未刊行)

卒業論文;
岡本依子 (1991). 発達初期における母子関係大阪府立大学社会福祉学部1990年度卒業論文(未刊行)




= 学術論文 =

岡本依子・菅野幸恵・ 東海林麗香・高橋千枝・八木下(川田)暁子・青木弥生・石川あゆち・亀井美弥子・川田学・須田治. (2014) 親はどのように乳児とコミュニケートするか: 前言語期の親子コミュニケーションに おける代弁の機能. 発達心理学研究. 25, 23-37.→(abstract)

岡本依子・菅野幸恵・川野健治・高崎文子. (2014) 授乳スタイルの選択・定着のプロセス:授乳についての語りにみられる母乳プレッシャーの受け入れ/拒否. 子育て研究. 4, 53-64.


照井裕子・岡本依子・菅野幸恵. (2014) 母親たちの主体的活動としての音楽祭-保育所の支援からの自立プロセス. 子育て研究. 4, 42-52.

岡本依子・菅野幸恵・川田学・亀井美弥子・東海林麗香・八木下(川田)暁子・高橋千枝・青木弥生・石川あゆち.(2014) 前言語期の親子コミュニケーションにみられる代弁.湘北紀要, 35, 67-84.

岡本依子. (2013).  親の視点からみた親子の関係発達:発達の場を整備する子ども. 生涯発達心理学研究. 5, 441-51.


岡本依子・菅野幸恵・東海林麗香・八木下(川田)暁子・青木弥生・石川あゆち・亀井美弥子・川田学・高橋千枝 (2010). 親が抱く子どもの安全への心配:妊娠期から小学校入学までの縦断研究から. 発達心理学研究,21(4), 353-364  →(abstract)

岡本依子 (2009). 開かれた対話としてのインタビュー. 質的心理学フォーラム,1, 49-57.

菅野幸恵・岡本依子・青木弥生・石川あゆち・亀井美弥子・川田学・東海林麗香・高橋千枝・八木下(川田)暁子 (2009). 母親は子どもへの不快感情をどのように説明するか:第1子誕生後2年間の縦断的研究から. 発達心理学研究20(1),74-85. →(abstract)

岡本依子・菅野幸恵・東海林麗香・亀井美弥子・八木下暁子・高橋千枝・青木弥生・川田学・石川あゆち・根ヶ山光一 (2008). 妊娠期における母子の接触としての胎動-胎動日記における胎動を表すオノマトペの分析から. 湘北紀要,29. 29-41. →(pdf)

岡本依子・菅野幸恵・根ヶ山光一 (2003). 胎動に対する語りにみられる妊娠期の主観的な母子関係:胎動日記における胎児への意味づけ. 発達心理学研究, 14. 64-76. →(abstract)

菅野幸恵・岡本依子・亀井美弥子 (2002). 小笠原諸島の子育て環境(1)-親たちが認識する育児環境とネットワーク. 東京都立大学小笠原研究年報25

岡本依子 (2001). 母子コミュニケーションにおける母親の代弁―1歳児への代弁の状況と発話形態の関連. 母子研究 No.21.

川野健治・岡本依子 (2001). 特別養護老人ホームの食事介助場面における行為の協調. 行動科学 vol.39.

岡本依子 (2000). 母子コミュニケーションにおける母親による子どもの代弁:1歳児への代弁の分類. 東京都立大学人文学報 vol.307.

川野健治・岡本依子・宇良千秋・矢冨直美. (1997). 特別養護老人ホームでの食事介助とその成立要件. 早稲田大学人文科学研究 vol.10.

岡本依子・菅野幸恵 (1996). 子どものことば(1)―おとなは子どものことばをどのように受け取るか-. 東京都立大学心理学研究 vol.6.

菅野幸恵・岡本依子 (1996). 子どものことば(2)―おとなが子どもをとらえる際の2つの視点. 東京都立大学心理学研究 vol.6.

岡本依子 (1995). 養育者のことばかけー母親の用いる代弁形態に関する個人差分析. 東京都専修学校各種学校協会紀要


= 著書 =

(単著)

岡本依子. (2016). 妊娠期から乳幼児期における親への移行:親子のやりとりを通して発達する親.新曜社

(編著)

菅野幸恵・塚田みちる・岡本依子(編著) (2010). エピソードで学ぶ赤ちゃんの発達と子育て-いのちのリレーの心理学. 新曜社 →(amazon)

岡本依子・菅野幸恵(編著) (2008). 親と子の発達心理学-縦断研究法のエッセンス. 新曜社 →(amazon)

岡本依子・菅野幸恵・塚田-城みちる(編著) (2004).  エピソードに学ぶ乳幼児の発達心理学-関係のなかでそだつ子どもたち. 新曜社 →(amazon)

(分担執筆)

Okamoto,Y.(2015, in press) Parental Proxy Talk in Japanese Parents: How Does a Parent Express Oneself through her/his Baby's Voices? In Dazzani, M.V., Marsico, G., Bastos, A.C., and Ristum, M. (Eds). Looking at Inside and Outside the Educational Contexts through Cultural Lens. Springer.

Okamoto,Y.(2015, in press). Rupture and Maintain of a transition to motherhood. In Cabell,K., Marsico,G., Cornejo,C., & Valsiner,J. (Eds). Annals of Cultural Psychology: Making Meaning, Making Motherhood. Information Age Publishing.

岡本依子. (2014). 開かれた対話としてのインタビュー. In 斎藤清二・山田富秋・本山方子(編)インタビューという実践. 新曜社.

岡本依子. (2013) 親を育てる. 日本発達心理学会(編)発達心理学事典.丸善出版,7-⑨

岡本依子. (2013) 乳幼児期の気質・パーソナリティの特徴. 日本パーソナリティ心理学会(企画),二宮克美・浮谷秀一・堀毛一也・安藤寿康・藤田主一・小塩信司・渡邊芳之() パーソナリティ心理学ハンドブック. pp.174-181.

岡本依子(2011). 乳幼児期. 氏家達夫・高濱裕子(編著) 親子関係の生涯発達心理学(第二章1) pp.47-62. 風間書房


岡本依子 (2009). 育児不安と子育て支援繁多進(編著). 子育て支援に活きる心理学-実践のための基礎知識(第二部第11章)pp.130-140. 新曜社

岡本依子 (2007). コラム:導入でのひと工夫.  岡本拡子(編著).  実習に役立つ表現遊び2 北大路書房.

岡本依子 (2007). 親が語る不安.  岡本拡子・桐生正幸(編著).  実幼い子どもを犯罪から守る!-命をつなぐ防犯教育(第1章2節). 北大路書房.

岡本依子 (2007). 子どもへの防犯教育の可能性.  岡本拡子・桐生正幸(編著).  実幼い子どもを犯罪から守る!-命をつなぐ防犯教育(第2章1節). 北大路書房.

岡本依子 (2005). フィールドに関わる伊藤哲司・能智正博・田中共子(編著)動きながら識る,関わりながら考える(第4章). ナカニシヤ出版

岡本依子 (2004). 発達. 杉山憲司・青柳肇(編著)ヒューマン・サイエンス-心理学アプローチ(第6章). ナカニシヤ出版

岡本依子 (2004). 関係のなかにみる発達心理学.  尾見康博・進藤聡彦(編著). 私たちを知る心理学の視点(第2章). 勁草書房

岡本依子 (2003). コラム:胎動根ヶ山光一・川野健治(編著). 身体から発達を問うー衣食住のなかのからだとこころ. 新曜社

岡本依子 (2001). 母子のやりとりを観る尾見康博・伊藤哲司(編著). フィールド研究の現場(第3章). 北大路書房

岡本依子 (2001). 母親と子どものやりとりやまだようこ・サトウタツヤ・南博文(編著). カタログ現場(フィールド)心理学(第2章). 金子書房

岡本依子 (2000). マイクロ分析.  田島信元・西野泰広(編著). 発達研究の技法(6章8節). 福村出版

岡本依子 (1998). ボランティア活動. 詫摩武俊(監修). 性格心理学ハンドブック19章3節). 福村出版

= その他の執筆 =

岡本依子 (2010). 親子関係とコミュニケーション. 発達,No.121,Vol.31, 9-17

岡本依子 (2003). 発達段階にみる友だちづくりの変化―幼児期・小学校下学年. 児童心理増刊4月号(2003). 金子書房

岡本依子 (2003). 食事のしつけ. 児童心理増刊4月号(2002). 金子書房

岡本依子 (2003). あいさつのしつけ. 児童心理増刊4月号(2002). 金子書房

岡本依子 (2007). 妊娠期における母子の接触としての胎動:胎動日記におけるオノマトペの分析から. 科学研究助成金基盤研究A(代表者:根ヶ山光一).

宮内洋・菅野幸恵、請川滋大、岡本依子、根ヶ山光一 (2004). 離島の子育て. 明治安田心の健康財団研究助成論文集 第39.

岡本依子 (2003). 母乳プレッシャーの受け入れ/拒否と授乳スタイルの定着. 科学研究助成金基盤研究C(代表者:根ヶ山光一)

岡本依子 (2002). 乳幼児期の母子のやりとり遊び-遊びに導入する母親のことばかけの発達的変化―. 平成13年度中山隼雄科学技術文化財団報告書.

= 翻訳 =

岡本依子(2013). 行為における記号フィールド-情緒による内化/外化のプロセスのガイダンス. ヤーン・ヴァルシナー(著)・サトウタツヤ(監訳) 新しい文化心理学の構築-<心と社会>の中の文化(第7章). 新曜社
岡本依子 (2002). 発達は家族の出来事. 永井撤・河村望(監訳). 青年期の心理学(第7章). ブレーン出版

岡本依子 (2001). 生涯発達:乳児期と幼児期. 田中平八・青木紀久代・尾見康博・田中吉史(編訳). 心理臨床-カウンセリングコースで学ぶべき心理学(第8章). 垣内出版



= 科学研究費補助金・研究助成費等 =


平成28-31年度科学研究費補助金(基盤研究(C))岡本依子(研究代表者),菅野幸恵. 子どもの妊娠から成人までの長期縦断研究から見る親子の発達.

平成27年度科学研究補助金(研究成果公開促進費).岡本依子(研究代表者). 妊娠期から乳幼児期における親への移行:親子のやりとりを通して発達する親.

平成23-25年度科学研究費補助金(基盤研究(C))岡本依子(研究代表者),菅野幸恵.通文化的視点からみる前言語期のコミュニケーション発達.

湘北短期大学研究助成金. 岡本依子(研究代表者). 前言語期の親子コミュニケーションについての通文化的分析.

明治安田こころの健康財団研究助成. 宮内洋(研究代表者),菅野幸恵,請川滋大、岡本依子、根ヶ山光一. 離島の子育て. 

平成17-19年度科学研究補助金(若手研究(B).岡本依子(研究代表者). 国際比較からみる乳幼児期のコミュニケーションにおける養育者のことばかけ.

平成16-18年度科学研究費補助金(基盤研究A. 根ヶ山光一(研究代表者),岡本依子他. 対人関係の基盤としての「身体接触」に関する生涯発達行動学的検討.

平成14-16年度科学研究費補助金(若手研究(B)). 岡本依子(研究代表者)乳幼児期の母子コミュニケーション成立に関わる母親のことばかけの縦断的発達

財団法人中山隼雄科学技術文化財団平成13年度研究助成費. 岡本依子(研究代表者). 乳幼児期の母子のやりとり遊び-遊びに導入する母親のことばかけの縦断的発達.

平成13年度東京都立大学総長特別研究費(若手奨励研究) 岡本依子(研究代表者). 乳幼児期における母子コミュニケーションの縦断的発達.

平成12-13年度科学研究費補助金(奨励研究(A)). 岡本依子(研究代表者). 乳幼児の母子コミュニケーション成立に関わる母親のことばかけの縦断的発達.