ゼミ(卒研)

2013.10.30.

平成25年度は・・・

◆いないいないばぁ
 いろいろな年齢の子どもたちの「いないいないばぁ」遊びを観察しました。

◆ディスプレイ・ルール
 ほしくないものをもらったら、子どもはどうするでしょう? どのくらいの年齢になれば、他者を喜ばすために、自分の感情を隠して、作り笑顔を見せられるようになるか観察しました。

◆公園の1日
 住宅地内にある公園の1日(早朝~夜)まで観察し、どのような人がどのように利用しているかについて調査しています。

◆幼小連携の実態
 小学校の先生にインタビューを行い、幼稚園や保育所からの移行についてお話を伺いました。

◆子どもの視線
 赤ちゃんが名前を呼ばれたときに、どのように視線を動かすか観察をしました。

◆海外の子育て
 日本で子育てをしている外国人ママさん、海外で子育てをした日本人ママさんにインタビューしました。


平成24年度は・・・

◆子どもの好き嫌い
  幼児の食事場面をビデオ撮影し,子どもの好き嫌いの様子を観察。子どもはどんな風に嫌いなものを食べる/食べない? 親と子に,食についてのインタビューもしました。
◆海外の子育て
  アメリカで子育て経験のある人と,アメリカでオペア経験のある人に,日本の子育てとの類似点・相違点についてインタビューをしました。
◆チャイルド・ライフ・スペシャリストについて
  アメリカの子ども病院などで子どもやその家族の支援をするチャイルド・ライフ・スペシャリスト。チャイルド・ライフ・スペシャリストとして働く人にインタビューをしました。
◆きょうだいのかかわり
  きょうだいのかかわりの様子をビデオに撮影し,上の子が下の子を/下の子が上の子をどのように意識するか,そんな様子をじっくり観察しました。
◆基地の保育園
  国内にあって異文化な保育園。保育士をして,日本の保育所保育との類似点・相違点についてインタビューをしました。




平成23年度は・・・

◆異文化における子育て
◆地域の病児保育と病後児保育
◆子どものいたずら

といったテーマで進めています。


「異文化における子育て」については,2グループが取り組んでいます。ひとつのグループの学生は,短大の短期ホームステイを利用してオーストラリアに行ったので,しつけのしかたや,父母の子育ての分業のしかたを観察してきました。もうひとつのグループの学生は,日本で子育てをする外国人の親にインタビューをしています。日本の子育てをあらためて見直すきっかけとなっているようです。

「病児・病後児保育」の学生たちは,病児・病後児保育を行っている施設に出向き,保育の現状や問題点についてインタビューをしました。また,利用者としての親にもインタビューを行い,周知度や利用者の意見などを聞き取っています。

「子どものいたずら」については,ある母親の育児日記を読み返し,子どもがどのようにいたずらをするか,それを親がどのように受け止めるかについて,分析しようとしています。



それぞれに興味を持った子育ての側面について,実際に話を聞くなどして学んでいるところです。
後期は,それをまとめて卒業論文を執筆する予定です。